令和2年10月1日より

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幼少のころから住み慣れたこの千石の地に杉山クリニックを開設してから早20年近くになります。地域の皆様のご支援により、杉山クリニックが現在に至るまでつつがなく仕事をしてこられましたこと、深く感謝いたします。
地域医療を支えるため、小石川医師会の援助を受けながら文京区立第十中学校の校医などをさせていただいております。
杉山クリニックでは、超高齢社会にあたり認知症の方の医療・介護に積極的に取り込んでいます。訪問看護ステーション、通所リハビリステーションを設置し、介護スタッフの配置をして、医療だけでなく介護でも皆様のお役に立つように活動しています。
外来では私、脳外科医だけではなく、神経内科の先生方、呼吸器内科の先生、循環器内科の先生、リハビリ専門医の先生などが日替わりで診療を行います。CTスキャンを設置し、全身の検索を行います。
在宅生活を支えるため、積極的に訪問診療を行います。院長自ら自転車で患者宅を訪問したり老人ホームを巡ります。訪問看護師さん、理学療法士さんとの日々活発な意見交換により、認知症になられた方のそれぞれに合った医療・介護を提供しています。
新型コロナ対策では幾度も院内で検討を重ね、院内や訪問時に3密にならない工夫をしています。お陰様で現在まで新型コロナ感染は起こっておりませんが、今後も配慮してまいります。
世の中は常に色々な災害、天災地変がおこっています。それらに屈することなく、杉山クリニックは今後も医療・介護を充実させ、地域の皆様のお役に立つようスタッフ一同頑張っていきます。
よろしくご支援の程、お願い致します。